オープンキャンパスが開催されました

3月23日にオープンキャンパスが開催されました。学科のコース紹介、海外留学・研修、日本語教員養成課程、今年度から始まったグローバル・インターンシップなどの展示や発表をしました。また、オンラインによる留学中の学生の近況報告もありました。

模擬授業は、小形美樹先生の講義で「人生100年時代のキャリアデザイン」というテーマでした。

次回のオープンキャンパスは6月22日(土)です。どうぞ遊びに来てください。

秘書検定準1級 合格体験記(続報)

グローバル・スタディーズ学科3年生も、合格体験記(以下)を送ってくれましたので、ご紹介します。

 

私が秘書検定を受験した理由は、今後どんな職業に就いても秘書検定の内容を生かして働くことができると思ったからです。二級までの受験は筆記試験のみですが、準一級から先は筆記試験の合格だけではなく、面接試験も加わります。ただ知識を蓄えるだけではなく、実際に臨機応変に状況対応ができなければなりません。

筆記試験に関しては、準一級だけでなくすべての級に共通しますが、過去問の問題集を何週も解くことで問題の流れをつかむことができます。問題文をよく読み、問題文内の状況を想像することが正解に近づくと思います。

面接試験に関しては、ロールプレイング練習を繰り返し行うことが大切だと考えます。私は小形先生にご指導いただき、合格することができました。言葉遣いや言い回しなど、自分で勉強できることもありますが、目線、姿勢、声のトーン、歩き方など、自分以外の人の客観的な視点からのアドバイスは面接試験本番で生かすことができます。

秘書検定は持っていて役に立つ資格だと思います。少しでも興味を持ってくださった方は是非挑戦してみてください。

(グローバル・スタディーズ学科 3年 M.K.さん)

第14回日本東北地域韓国語弁論大会 大賞

第14回日本東北地域韓国語弁論大会に本学科3年生の日野由梨さんが出場し、大賞を受賞しました。

【日野由梨さんより】

「私の人生を変えた韓国語」というテーマで発表しました。

韓国語を学び始めた経緯や、韓国留学を通して成長できた自分について韓国語で5分間のスピーチを行いました。大会前は、先生にオンラインで発音や表現のご指導をいただきながら一人でも何度も繰り返し練習をして、完璧な状態で本番にのぞめるように努めました。本番当日は、韓国人の審査員の方々や私と同じくそれまで準備を重ねてきた弁論者の方々が多くいる中の発表でとても緊張しましたが、たくさん練習した分感情を込めながら楽しんで弁論をすることができました。また、私はこれまで韓国語や韓国の文化に触れながら、たくさんの素敵な出会いやいい思い出を作ることができて感謝の気持ちもあったため、この弁論大会を通して、その感謝の気持ちを実際に韓国人の方がいる前で発表することができて嬉しかったです。今回の経験や結果をこれからの自信に変えて様々なことに挑戦していきたいと思います。

上級情報処理士・会長賞受賞

本学4年生の大江叶夏さんが「上級情報処理士・会長賞」を受賞しました。これは一般財団法人全国大学実務教育協会が、学業成績が優秀で取得した資格の職業的資質に恵まれている学生に送る賞です。3月15日は本学の学位記授与式で、そのあと大江さんの表彰式が行われました。

 

 

秘書検定準1級 合格体験記

グローバル・スタディーズ学科4年生が、秘書検定準1級の合格体験記(以下)を送ってくれました。皆さんも就活対策としてチャレンジしてはいかがでしょうか。
私が秘書検定を受験しようとしたきっかけは、社会人に向けての準備としてビジネスマナーを習得するためと、航空業界での就職を目指していたので特に活かせる資格だと考え受験しました。筆記試験は過去問を何度も解いたり、移動時間はアプリを活用して対策をしました。面接対策は小形先生にご協力いただき、立ち居振る舞いや、過去問を使い実践形式でご指導いただきました。実践することで自分の苦手分野を知ることはもちろん、姿勢や表情など日常的に心がける課題も見つかりました。秘書検定を通して、言葉遣いや相手への思いやりを持った対応の重要性を改めて学び、今後の社会人生活にもすぐに活かせると感じました。また、それまではあまり馴染みのなかったビジネス用語も深く学ぶきっかけになり、検定を通してマナーと教養を同時に身につけることができると思います。秘書検定で学んだことを次のステージで発揮できるように、今後も目標に向かって頑張ります。

(グローバル・スタディーズ学科 4年 S.S.さん)

春休みグローバル・インターンシップ(ゴールドコースト)参加学生による報告

グローバル・スタディーズ学科 2年 宍戸莉子

 私は、2月2日~11日の間オーストラリアのゴールドコーストでインターンシップをしてきました。ゴールドコーストのラブラドールでホームステイをしながら、サウスポートにある法律弁護士事務所で5日間インターンシップをしました。私は、インターンシップに参加する前から日本と海外の働き方の違いにとても興味を持っていました。そこで留学という形ではなくインターンシップという形で今回参加をすることができてとても貴重な経験をすることができました。

 1日目、2日目はホストファミリーと自由に過ごせる時間だったのでお互いの自己紹介をして、サーファーズ・パラダイスやオライリーフォレストなどの観光名所に連れていってもらいホストファミリーと仲を深めました。また、翌日から始まるインターンシップにけて、バスの乗り方やインターン先の場所の確認をホストファミリーが一緒に手伝ってくれました。ホストファミリーは温かく受け入れてくれるとても優しい方々でした。

 今回お世話になった法律弁護士事務所は主に離婚や家庭内暴力、遺言財産問題などの家庭法を幅広く対応している事務所でした。私は、8時半から17時まで働きました。オフィスでの会話は基本英語で、総務マネージャーの永野・ケリーさんが作業の指示を日本語で説明していただきました。私は、書類をまとめたり運良く実際に裁判所に行って傍聴席で裁判を見ることができました。ケリーさんが作業のはじめに簡単に書類の内容について説明をしてくださったので、英文を読んでどんな内容が書かれているのか理解をしながら作業をすることができました。例えば、公式的な文面の場合は “If you~”ではなく”Should you~”が使われていることを知ることができました

 毎日のランチは、ケリーさんと職場から徒歩5分の海や海が見える公園、ショッピングモールでホストマザーが作ってくれたお弁当を1時間ほど楽しみました。インターン最終日は職場の方がオーストラリアフードと白ワインをご馳走してくれました。最終日は金曜日だったので「ハッピーフライデー!」と挨拶を交わしたり、午後は20分ほどデザートを食べながらおしゃべりをする時間があり、息抜きができる楽しい時間でした。

 オーストラリアはほとんどのお店が16時半くらいにしまってしまうので、インターンシップ後にショッピングを楽しむ時間はなかなか取れませんでしたが、木曜日だけは20時までお店が開いているのでそこでショッピングを楽しみました。

 オーストラリアでは多人種、多文化なため常に異文化や様々な考えに触れることができたと感じています。また、いろいろななまりの英語に実際に触れることができました。アクセントが独特で聞き取りにくい時もありましたが、コミュニケーションを重ね乗り越えることができました。ブリティッシュイングリッシュにも興味を持ったので学びを深めていきたいと思います。オーストラリアは日本と比べて自然を身近に感じることができとてもリラックスして過ごすことができました。日本で当たり前に感じいていたことがオーストラリアに行ってみたら全くそうではなかったり、その逆もあったりで世界の広さを実感しました。さらに多くの文化や人々に出会ってみたい、もっと世界をみてみたいと強く思うきっかけとなりました。この経験を糧に、これからの学びに活かして飛躍していこうと思います。

ウソン情報大学と交流会

1月15日、ウソン情報大学(韓国)の学生8名と引率者の崔英修先生が来校しました。

本学グローバル・スタディーズ学科、子ども教育学科、健康栄養学科の学生が参加し、たこ焼きをつくりながらの交流と「おにぎらず」をつくりながらのランチを楽しみました。

「おにぎらず」とは海苔の上にご飯と具を乗せて平らに包んだものです。それを真ん中から切っていただきます。日本語を上手に話す学生もいて、とても賑やかな交流会となりました。

 

 

インターンシップ体験報告会を開催しました!

1月10日(水)の2限に「ビジネス・インターンシップ」(3年・選択)の受講生で、夏休みに実施したインターンシップの報告会を行いました。教科担当の小形先生のサポートを受けながら、自分たちでそれぞれ役割を分担しプレゼン発表の資料作成や報告会の準備、運営等を行いました。報告会にはキャリアリソース課の方々に参加していただき、報告会全体を通しての評価と感想をいただくことが出来ました。

そして今回は動画配信の希望者がいたため、後日動画配信を行いました。

報告会に参加していただいた皆様のおかげで私たちがインターンシップで学んだとこを伝えられる充実した報告会になりました。

今回のインターンシップで学んだことをこれからの就職活動に活かしていきたいと思います。

(グローバル・スタディーズ学科 3年 小松珠梨)

 

【留学報告】韓国・誠信女子大学校

本学提携校の韓国の誠信女子大学校に留学中のグローバル・スタディーズ学科2年の井上栞那さんから留学報告が届きました。本人の掲載の許可を得ましたのでこちらに掲載いたします。

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留学が始まり早くも四か月が経過しましたが、毎日充実した日々を送っています。今まで大きなけがや病気もすることなく元気に生活しています。親元を離れた生活にも慣れ、
問題なく毎日過ごしています。

語学堂も無事五級に進級することができました。また、四級の時のテストでも自分の思っている以上の点数をとることができました。特に今まで自信がなかったスピーキングの
テストでも高得点をとることができ、自分に自信をつけることができました。また、語学堂に通うことで関わることのできた先生や、クラスメイトに助けられることも多くありま
した。特にテスト後に先生が間違えた問題に関して詳しくフィードバックをしてくれたことや、他国出身のクラスメイトと三人で行ったグループワークの発表を言語の壁に苦労し
ながらもお互い協力しながら行えたことが印象に残っています。現在は五級に通っていますが、変わらず韓国語に対して意欲を持ち学習することができていると思います


大学の授業も自分にとって大きな力となりました。特に作文がメインの授業では主題に関する言葉で日本語に訳しても難しい単語が多く出てきましたが、そのような難しい題で
作文を仕上げることに大きな達成感を得ることができました。また、使う文法もレベルが高いものが多かったのでそのような文法を学ぶことができTOPIKを受けるときの大きな力
になると思います。実際に韓国に来た初期よりも文法や単語の難易度を上げて作文を書けるようになりました。確実に自分の力になっていることを実感でき喜びを感じています。
勉強面だけでなくプライベートの部分でも変わらず充実した生活を送れています。10月から参加していた韓国人学生と交流するプログラムであるチュータリングでは世界遺産で
ある景福宮を観覧しにいったり、有名な観光地を一緒に回ったりなど毎回楽しく交流できました。全10回のチュータリングを終えた今も個人的に計画を立てみんなで遊びに行った
りご飯を食べに行ったりしています。韓国人の友達をつくることは簡単なようで意外と難しかったことなので今までの韓国生活、これからの韓国生活を含めても一番といっていい
ほどにいい思い出となりました。

日本人学生ともよく遊びに行ったりしています。趣味であるカフェ巡りをはじめ、行きたいところをピックアップして出かけることがとても楽しく良い思い出をつくれています
。仙台では経験することのできないことをすることができ、毎日が楽しいです。

韓国に来てから今まで特に大きな問題もなく過ごすことができています。留学前に自分が留学に対して膨らませていた想像や期待を超える充実した生活を送れていることに感謝
しながら残りの留学生活も楽しみたいです。また、韓国語に対する意欲も落とさずにさらに上を目指していけたらと思います。

【留学報告】提携校 台湾・静宜大学

本学提携校の台湾の静宜大学に留学中のグローバル・スタディーズ学科2年の高原里奈さんから留学報告が届きました。本人の掲載の許可を得ましたのでこちらに掲載いたします。

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留学生活が始まってから4ヶ月が過ぎ、残すところ約1ヶ月となりました。帰国が近づくにつれ、様々なことが終わりを迎えていき、貴重な留学生活を噛み締めながら過ごしています。

12月29日で中国語の授業が終わり、テストは計3回受けました。後半の授業は進むのが早く、少し戸惑う部分もありましたが、テストではいい結果を残すことができました。1月からは延長授業という形で、みんなより少し長く中国語を勉強します。この前までは自分の中国語に自信がなく、半年の留学期間で得られたものは何なのか、自分に問いかけるときもありましたが、4ヶ月が経過し、自分の中国語力が向上している実感があります。お店の看板を読めるようになったり、定員さんの言っていることを理解できるようになったり、言葉が理解できた瞬間の喜びは、自分の努力の成果を感じると同時に、新たなスキルを身につけた達成感に満ちています。この調子で、残りの1ヶ月の授業も頑張りたいです。

生活面では、2人のルームメイトが冬休みのため家に帰ることになり、最後の1週間をルームメイトと過ごしました。ケンタッキーとピザをデリバリーして寮で食べたり、夜市に行ってたくさん食べ物を買って一緒にお酒を飲んだり、台湾に来たばかりの時も同じようなことをしましたが、その時と比べものにならないくらいたくさんコミュニケーションをとれるようになっていることに気づき、とても嬉しかったです。そして、ルームメイトが家に帰る最後の日にはみんなからの日本語のメッセージカードをプレゼントされました。そこにはみんなから中国語が上手になったね!と書かれてありました。ルームメイトは日本語が話せないのに、私のために一生懸命日本語を書いてくれて、本当に嬉しかったし感動しました。年越しは台北で過ごし、有名な台北101の花火を見ることができました。天気が悪く花火を見れるかわからないと言われていましたが、夜は台北101の1番上まではっきり見えるくらい晴れてくれました。台北101の花火を見ればもう見るところはないというくらい、この4ヶ月間でさまざまな経験をしました。

残りの約1ヶ月間、周りの方への感謝を忘れずに、1日1日を大切に、悔いなくたくさんのことを吸収して留学生活を終えられるように頑張ります。