第56回白百合祭開催

10月21【土】(10:00~15:00)、10月22日【日】(10:00~14:00)に第56回白百合祭が開催されます。

本学科2年生の企画として、536教室では、今年の異文化体験とグローバル・インターンシップ参加者が作成したパネル展示があります。

また、1年生の企画では中庭で、水餃子を販売します。どうぞお越し下さい。

https://sendai-shirayuri.ac.jp/swu/wp-content/uploads/56_shirayuri-fes_time-schedule.pdf

ジャパン・タイムズのBRICS拡大についての記事でマスロー先生が所見を述べています

ジャパン・タイムズの8月25日付の「BRICS拡大でブロックの影響力強化も、政治的亀裂は残る」という記事(https://www.japantimes.co.jp/news/2023/08/25/world/politics/brics-expansion-analysis/)において国際関係の専門家として本学科のセバスティアン・マスロー先生が所見を求められ、意見を述べています。ご一読ください。

JICA海外協力隊セミナー開催

7月19日(水)にグローバル・スタディーズ学科の学生を対象に「JICA海外協力隊セミナー」を開催いたしました。

セミナーでは、公益社団法人青年海外協力協会(JOCA東北)、JICA海外協力隊支援チーム (東北/北海道担当)の原正義様よりJICA海外協力隊の事業概要をご説明いただいた後、JICA海外協力隊の一員としてキルギスの保育園で2年間の活動に参加された古川未来様に、協力隊に参加しようと思った理由、実際の現地での活動の様子、大変だったこと、経験によって学んだことなど、ご自身の経験を、現地の写真なども交えながらご講演いただきました。

参加した学生からは、「私も中等教育に携わりたいと考えていますが、海外にも興味があり、中学生の頃から将来は海外で働いてみたいと考えていたので自分の進みたい道のスキルを身につけてから協力隊の活動で海外行くというきっかけのところが印象的でした。すごく自分の視野が広がる良い機会になりました。」、「貴重なお話を聞けて良かったです。」、「危ない国に行って活動するのかと思っていたが、JICAの支援を受けながら安全に活動出来ることを初めて知りました。自分もいつか参加してみたいと思いました。」といった多くの感想が寄せられました。

実際のJICAの活動を知るための貴重な機会を与えていただいた原様と古川様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。

  

「日本銀行仙台支店見学」報告

7月4日(火)のグローバル・スタディーズ総合演習の授業で、賈ゼミ(経済学)と小形ゼミ(キャリアデザイン)の合同で、日本銀行仙台支店見学に行ってきました。

 賈先生の指導で事前学習をして見学に臨みましたが、実際に仙台支店で働いている方々からお話を伺い、日本銀行の役割の重要さや日本銀行券(お札)の偽造防止技術の高さなどについて改めて驚かされました。

 見学を快く受け入れてくださった日銀仙台支店様に改めて感謝申し上げます。

加藤美紀先生が取材された新聞記事、テレビ番組

本学科教授、加藤美紀先生が掲載された新聞記事、報道されたテレビ番組は次のとおりです。

「ひふみん」の言葉に支えられて…次女が語る父、加藤一二三・九段の素顔

 『産経新聞』朝刊 「令和人国記」 2023年1月28日

・「まちかどエッセー」8回連載

 『河北新報』夕刊 2022年3月28日~7月4日

宮城の大学ゼミナール探訪

 『河北新報』朝刊 2021年8月31日

ノートルダム大聖堂再建のための募金活動

『カトリック新聞』 第4508号 2019年11月24日

きっと再建できる/復旧祈りたい 日本文化人らエール

『産経新聞』朝刊 2019年4月17日

日本から仏へ 復興祈る

 『日本経済新聞』夕刊 2019年4月17日

ノートルダム大聖堂再建への祈り

KHB東日本放送「チャージ!」 2019年4月17日

ノートルダム大聖堂火災 その時、加藤美紀さんは

NHK仙台放送局「てれまさむね」 2019年4月16日

故岩田靖夫氏の「文庫」開設 仙台白百合女子大学

『河北新報』朝刊 2017年4月16日

授業紹介「国際プロトコール」

本学科の「国際プロトコール」(2年後期・選択)は、国際社会における「マナー」・「プロトコール」の意味や重要性を理解し、実際の場面で活用できることを目的とした授業です。ご担当は、国際線客室乗務員として活躍されていた加藤雅子先生です。これまで数えきれない程多くの人たちや文化に出会ってきた加藤先生から、国際的な基本儀礼やエチケットが学べるお勧めの授業です。

 

 

合同ゼミ合宿で「模擬国連」を実施しました!

11月12日から13日にかけて、本学科の国際関係論ゼミの学生が、山形大学グローバル・ガバナンス論ゼミと国際法ゼミの学生とともに模擬国連会議を実施しました。模擬国連とは、学生が一国の大使として実際の国連の会議をシミュレーションする活動であり、日本各地で盛んにおこなわれています。学生は、会議の議題と自分が担当する国の実情や外交政策を事前にリサーチして会議に臨みます。今回は、今まさに世界を揺るがしているウクライナ侵攻を議題として国連総会緊急特別会合という設定で行いました。現実には機能していない安全保障理事会に代わって紛争解決を試みている総会ですが、合意形成は困難を極めており、その分断化している国際社会の実情を反映してか、模擬国連においても交渉や調整は大変難航しました。学生たちにとって、現実の国際社会における紛争解決の難しさを体感することが出来るよい機会でした。最終的に、模擬国連会議では、今後の停戦・和平プロセスにおける基本的な考え方に関する決議、対ロシア経済制裁の強化やロシアの国家責任追及に関する決議、人道援助の強化に関する決議を採択するに至りました。何よりも、最初は手探りだった学生たちが会議終盤に向けて急成長する姿を見せてくれたのが大きな成果でした。異なる大学・専門分野との交流や、通常とは異なるアウトプットの仕方などを通じて、学生たちのなかで様々なケミストリーが生まれた貴重な経験となりました。

セバスティアン・マスロー(グローバル・スタディーズ学科講師)
中村文子(山形大学人文社会科学部准教授)
丸山政己(山形大学人文社会科学部准教授)