秘書検定準1級 合格体験記(続報)

グローバル・スタディーズ学科3年生も、合格体験記(以下)を送ってくれましたので、ご紹介します。

 

私が秘書検定を受験した理由は、今後どんな職業に就いても秘書検定の内容を生かして働くことができると思ったからです。二級までの受験は筆記試験のみですが、準一級から先は筆記試験の合格だけではなく、面接試験も加わります。ただ知識を蓄えるだけではなく、実際に臨機応変に状況対応ができなければなりません。

筆記試験に関しては、準一級だけでなくすべての級に共通しますが、過去問の問題集を何週も解くことで問題の流れをつかむことができます。問題文をよく読み、問題文内の状況を想像することが正解に近づくと思います。

面接試験に関しては、ロールプレイング練習を繰り返し行うことが大切だと考えます。私は小形先生にご指導いただき、合格することができました。言葉遣いや言い回しなど、自分で勉強できることもありますが、目線、姿勢、声のトーン、歩き方など、自分以外の人の客観的な視点からのアドバイスは面接試験本番で生かすことができます。

秘書検定は持っていて役に立つ資格だと思います。少しでも興味を持ってくださった方は是非挑戦してみてください。

(グローバル・スタディーズ学科 3年 M.K.さん)

第14回日本東北地域韓国語弁論大会 大賞

第14回日本東北地域韓国語弁論大会に本学科3年生の日野由梨さんが出場し、大賞を受賞しました。

【日野由梨さんより】

「私の人生を変えた韓国語」というテーマで発表しました。

韓国語を学び始めた経緯や、韓国留学を通して成長できた自分について韓国語で5分間のスピーチを行いました。大会前は、先生にオンラインで発音や表現のご指導をいただきながら一人でも何度も繰り返し練習をして、完璧な状態で本番にのぞめるように努めました。本番当日は、韓国人の審査員の方々や私と同じくそれまで準備を重ねてきた弁論者の方々が多くいる中の発表でとても緊張しましたが、たくさん練習した分感情を込めながら楽しんで弁論をすることができました。また、私はこれまで韓国語や韓国の文化に触れながら、たくさんの素敵な出会いやいい思い出を作ることができて感謝の気持ちもあったため、この弁論大会を通して、その感謝の気持ちを実際に韓国人の方がいる前で発表することができて嬉しかったです。今回の経験や結果をこれからの自信に変えて様々なことに挑戦していきたいと思います。

上級情報処理士・会長賞受賞

本学4年生の大江叶夏さんが「上級情報処理士・会長賞」を受賞しました。これは一般財団法人全国大学実務教育協会が、学業成績が優秀で取得した資格の職業的資質に恵まれている学生に送る賞です。3月15日は本学の学位記授与式で、そのあと大江さんの表彰式が行われました。

 

 

秘書検定準1級 合格体験記

グローバル・スタディーズ学科4年生が、秘書検定準1級の合格体験記(以下)を送ってくれました。皆さんも就活対策としてチャレンジしてはいかがでしょうか。
私が秘書検定を受験しようとしたきっかけは、社会人に向けての準備としてビジネスマナーを習得するためと、航空業界での就職を目指していたので特に活かせる資格だと考え受験しました。筆記試験は過去問を何度も解いたり、移動時間はアプリを活用して対策をしました。面接対策は小形先生にご協力いただき、立ち居振る舞いや、過去問を使い実践形式でご指導いただきました。実践することで自分の苦手分野を知ることはもちろん、姿勢や表情など日常的に心がける課題も見つかりました。秘書検定を通して、言葉遣いや相手への思いやりを持った対応の重要性を改めて学び、今後の社会人生活にもすぐに活かせると感じました。また、それまではあまり馴染みのなかったビジネス用語も深く学ぶきっかけになり、検定を通してマナーと教養を同時に身につけることができると思います。秘書検定で学んだことを次のステージで発揮できるように、今後も目標に向かって頑張ります。

(グローバル・スタディーズ学科 4年 S.S.さん)

ウソン情報大学と交流会

1月15日、ウソン情報大学(韓国)の学生8名と引率者の崔英修先生が来校しました。

本学グローバル・スタディーズ学科、子ども教育学科、健康栄養学科の学生が参加し、たこ焼きをつくりながらの交流と「おにぎらず」をつくりながらのランチを楽しみました。

「おにぎらず」とは海苔の上にご飯と具を乗せて平らに包んだものです。それを真ん中から切っていただきます。日本語を上手に話す学生もいて、とても賑やかな交流会となりました。

 

 

インターンシップ体験報告会を開催しました!

1月10日(水)の2限に「ビジネス・インターンシップ」(3年・選択)の受講生で、夏休みに実施したインターンシップの報告会を行いました。教科担当の小形先生のサポートを受けながら、自分たちでそれぞれ役割を分担しプレゼン発表の資料作成や報告会の準備、運営等を行いました。報告会にはキャリアリソース課の方々に参加していただき、報告会全体を通しての評価と感想をいただくことが出来ました。

そして今回は動画配信の希望者がいたため、後日動画配信を行いました。

報告会に参加していただいた皆様のおかげで私たちがインターンシップで学んだとこを伝えられる充実した報告会になりました。

今回のインターンシップで学んだことをこれからの就職活動に活かしていきたいと思います。

(グローバル・スタディーズ学科 3年 小松珠梨)

 

第3回プログラミングワークショップ報告

皆さん、こんにちは。熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)からの報告です。

12月2日、私たちはいずみ絆プロジェクト支援事業「Enjoy!!プログラミングプロジェクト」の第3回ワークショップを開催しました。このイベントは、小中学生を対象にプログラミングの楽しさと可能性を体験していただくことを目的としています。

今回のワークショップでは、micro:bitという小型の学習用コンピュータを用いた電子工作に挑戦しました。最初にmicro:bitの基本的なプログラミング方法と各種センサーの使い方を伝授しました。その後、いろいろな素材を使って3つの楽しいゲームと楽器作りに取り組みました。1つ目は金属の輪っかを針金に触れずにゴールまで移動させるイライラゲームの作成、2つ目は傾きを感知する加速度センサーを利用した、角度によって音階が変わるギターの製作、3つ目は当たると音で知らせてくれたり、ランダムな点数を表示してくれたりする、サーボモーターで動く射的ゲームの的を製作しました。

作品が完成すると、子ども達は自分で作ったイライラゲームで遊んだり、ギターにオリジナルのデコレーションをしたり、好きなデザインを施した的を机の上に配置し、みんなでおもちゃの銃を使って射的ゲームをして遊びました。子ども達が夢中になって取り組む様子は、私たちにとっても大変心温まる光景でした。

ワークショップの最後に行ったアンケートには「ギター作りが楽しかった」「自分で作ったもので遊ぶのが楽しかった」「またやってみたい」といった感想が寄せられ、私たちの取り組みが子ども達の創造性を刺激し、これからの学びへの興味を引き出す手助けになれたことをとても嬉しく思います。

今回で今年度のワークショップは終わりになります。ご参加いただいたすべての皆さま、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!

(このワークショップの様子はJ:COM仙台の取材を受け、地元のニュース番組「ジモトトピックス」で紹介されました。)

 

第2回プログラミングワークショップ報告

こんにちは。熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)です。

11月25日(土)にいずみ絆プロジェクト支援事業「Enjoy!!プログラミングプロジェクト」の第2回ワークショップを開催しました。今回はAI(人工知能)を使ったプログラミングを行いました。内容としては、AIじゃんけん、AIレジ、おしゃべり翻訳機を作りました。

AIじゃんけんでは、グー、チョキ、パーの手をいろいろな角度や大きさで写真を撮り、そのサンプルをTeachable Machineを使用してコンピュータに学習させました。その後、Stretch3(AI機能などが利用できるScratch)を使用してじゃんけんゲームを作りました。ゲームをする際、コンピュータが手の形を中々上手く認識してくれず、大変な部分もありましたが、もう一度写真を撮り直し、沢山のサンプルを学習させることによって、AIはより正確に認識していくことを学ぶことができました。

AIレジでもTeachable Machineを使用し、角度や大きさを変えながら3種類のお菓子のパッケージ写真を数十枚撮ってコンピュータに学習させ、Stretch3でAIレジのプログラムを作成しました。バーコードを読み取らせる本物のレジと違い、商品自体を認識させるレジではありましたが、間違って認識した商品の情報を取り消したり、音声合成機能を使って合計金額を読み上げさせたりと本物のレジさながらの機能がありました。参加者のみなさんも、お菓子をレジに通しながら楽しんでいました。AIじゃんけん同様、コンピュータに学習させる写真を増やすことで、お菓子が認識されやすくなるということを学んでいただくことができました。

おしゃべり翻訳機では、今話題のChatGPTも使って音声認識・音声合成・機械翻訳・生成AIについて学びました。はじめに音声認識翻訳機を作り、文字を打たなくてもハンズフリーで自分の話した言葉を外国語に変換するようにしました。その後ChatGPTの自動で返答してくれる機能を組み込み、AIと英会話ができるようにしました。自分達で作った音声認識・音声合成機能付き翻訳機で、AIと音声で会話できるというのがとても新鮮で面白かったです。

今や何気なく使っているAI機能ですが、実際どういう仕組みで動いているのかを、子ども達に楽しみながら学んで頂けたのではないかと思います。また、このワークショップを通じて私たち自身もAIについてより詳しく知ることができました。改めてAIの進歩を感じるとともに、逆にAIにはまだ不自然な点や上手く認識できないこともあるという事がわかりました。

ご参加頂いた方々、ありがとうございました。

韓国 日本語教育実習

日本語教育実習受講生が、10月30日から11月3日まで国立釜慶大学人文社会科学大学日語日文学部(大韓民国釜山市)にて実習を行いました