韓国 日本語教育実習

日本語教育実習受講生が、10月30日から11月3日まで国立釜慶大学人文社会科学大学日語日文学部(大韓民国釜山市)にて実習を行いました

第1回プログラミングワークショップ報告

熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)では、プログラミング教育などICTを活用した教育方法について研究しています。その一環として、11月4日(土)にいずみ絆プロジェクト支援事業「Enjoy!!プログラミングプロジェクト」の第1回ワークショップを本学体育館にて小学4年生から中学生を対象に開催しました。今回はクルマ型ロボットである”codey rocky”のプログラミングとドローンの操縦体験を行いました。

codey rockyのプログラミングでは、基本的な操作から各種センサーの使い方まで幅広く教えました。プログラミング経験の少ない子どもから、個人的にプログラミングを学んでいる子どもまで、経験の差はありましたが、全員が最後まで熱心に取り組んでくれました。特にcodey rockyを使ったライントレースでは、各自が学んだことを活かして、コースアウトせずにゴールまで速く走るプログラムを作る体験をしてもらいました。最初は思うようにロボットが進まず苦戦することもありましたが、トライ&エラーを繰り返し、最終的には全員がスタートからゴールまで走り切るプログラムを完成させることができました。

また、タブレットを使ったドローンの操作では、障害物レースでタイムを競いました。子どもたちは普段体験できないドローンの操縦を楽しんでおり、大いに盛り上がりました。

今回のワークショップを通して、子どもたちから「またやってみたい」「今日来てよかった」という声を聞くことができ、私たちも大きなやりがいを感じました。

 

金融リテラシーセミナーのご報告

11月7日(火)3限の「グローバル・スタディーズ総合演習Ⅱ」の授業では、小形ゼミ・賈ゼミ・加藤ゼミ・山田ゼミの合同で、東京証券取引所金融リテラシーサポート部課長の杉山佳子様をお招きし、「人生100年時代の女性のキャリアとライフプランにおけるお金の活かし方」に関するセミナーを実施しました。

世界一の長寿国である日本において、男性より6歳近く長生きする女性にとって、金融リテラシーを高めておくことは、今や必須となっています。セミナーでは人生100年時代ではライフステージごとの収入と支出などを見据え、資産寿命を延ばすことが重要であること、そのためには早いうちから資産形成をすることが必要などと教えていただきました。さらに学生にとって将来のリターンが一番大きいのは「自己投資」であり、学生時代にいろいろなことを学び、社会・経済の動きに関心を持つようにとのお言葉もいただきました。

お忙しい中、本学学生のために来仙のうえ、ご講義いただいた杉山課長に、心より感謝申し上げます。