SDGs目標達成のために、世界における貧困問題や男女平等問題をどう解決すれば良いか :山形大学人文社会科学部と合同ゼミを実施しました

 

7月15日(木)、マスロー講師(国際関係論)のゼミ生が、山形大学人文社会科学部中村文子准教授(グローバル・ガヴァナンス論)のゼミ生と合同ゼミを行いました。様々なオンラインツールを活用しながら遠隔で教室を繋ぎ、SDGsに関連する国内外の様々な問題について2時間以上かけて活発な議論を行いました。山形大学の学生は、中国における食品ロス問題や中国の経済の近代化に伴う貧富の格差拡大について報告し、本学グローバル・スタディーズ学科の学生は震災後の避難生活に伴うジェンダー問題、家庭内暴力、男女間の賃金格差などの様々なジェンダー問題をクローズアップし、女性リーダーの養成の必要性を強調しました。

ポストコロナ時代における教育の更なる発展のため、グローバル・スタディーズ学科は、今年度から国内外の大学との合同ゼミを行うことにより学生の積極的な交流を目指しています。現在は、常葉大学法学部と山形大学人文社会科学部との合同ゼミを定期的に実施しています。また、今後も国内外の大学と連携しながら、SDGs達成のための様々なチャレンジャーについて活発な議論を行い、幅広い大学間のネットワーク形成による多様な学びの機会を作っていきます。