バレンシア大学のディズニー国際カレッジプログラムに参加している大場杏乃さんから届いた12月の留学報告書を紹介いたします。
************
新しい仕事の分担に変わりましたが、場所はマジックキングダムのトゥモローランドと変わらず、クイックサービスからマーチャンダイズへ役割が移動しました。新しくトレーニングを受けて新しい仕事を1から覚えなければいけないことや、今まで親しくしてくれた同僚達と別の場所で働く事が辛かったです。この役割移動で印象に残ったことは、同じエリアでもそれぞれで同僚同士の空気感や人種、耳にする言語が大きく異なることです。以前は英語だけでなくスペイン語を話す方が半分以上いて全員で協力して営業する雰囲気でしたが、マーチャンダイズではほとんどの方が英語のみ話すために違いに戸惑うことがありました。どちらの共通点としても言えることは、積極的に話しかける事が空気に慣れる1番の情報だという事です。
12/6で最後の対面の授業が終わりました。授業内容はプレゼンテーションで、過去5回ほどの授業でグループを組んで準備した内容を、パワーポイントを用いて全員の前で発表しました。初めの頃と比べた自分自身の変化として、英語をはっきり話すことを恐れずに発表できたことが成長だと感じました。バレンシア大学のディズニープログラム担当、カーラさんが記念としてたくさんのカップケーキと集合写真が入った写真立てをプレゼントしてくれました。11月の中旬にはテストがありましたが、しっかり勉強をして全力を尽くせたと自負しています。12/11、12はオンラインのテストでした。
11/28のサンクスギビングではディズニーのカレッジプログラムでクックとして働いている何人かのお友達が料理を持ち寄ってくれました。たくさんの伝統料理に囲まれて、アメリカのサンクスギビングをフレンズギビングとして楽しむことができました。12/25のクリスマスにはイルミネーションやショッピングを楽しみに友達とディズニーワールドを訪れたり、同僚とお揃いのクリスマスパンツを買って写真撮影をしたりして楽しみました。ディズニーでクイックサービスのお仕事として、マジックキングダムのクリスマスパーティーキャストをする機会も多かったです。
同僚や同じプログラムの友達などに誘ってもらって外に行くことが多くなりました。具体的な場所としては、バスケの試合観戦・ICONパーク・マジックキングダムのテレビ収録見学・バキーズ(人気の大きいガソリンスタンド)・ビーチなどに出かけています。