10月23日(土)、韓国会館6階の大ホールにて、第12回日本東北地域韓国語弁論大会が行われました。昨年はオンラインによる大会でしたが、今年は対面式で行われました。本学からは、グローバル・スタディーズ学科3年の田中緋香里さんが弁論一般(大学)部門で「한국어 공부를 통해 변화된 나(韓国語の勉強を通して変わった私)」という題で金賞を授賞しました。
テーマである「韓国語学習でより豊かになった私の人生」を5分間のスピーチで表現しました。田中さんは、今年留学に行く予定でしたが、新型コロナウイルスのため留学を断念しました。留学に代わって日本に居てもできることを見つけ、春休みに行われた誠信女子大学校(本学協定校)へのオンライン留学や、他大学のサークルを通じて韓国の留学生との交流に積極的な姿勢で取り組みました。
韓国語を学ぶようになった経緯や、韓国の友人が出来たことで文化の違いを理解し、視野が広くなったこと、韓国語学習を通して「自信感」「積極性」を得て、失敗を恐れず何事にも自ら挑戦することで変化していった自身の体験を発表しました。
田中さんの他に、次の3名の学生も受賞しました。
岩根由依さん(3年) 銀賞 (題)「出会い」
遠藤みなみさん(1年) 銅賞 (題)「愛と人生の美しさに目を開かせてくれた韓国」
佐藤美希さん(1年) 銅賞 (題)「韓国語を勉強する私の原動力」