海外に関心を持つこと

白百合国際交流クラブです。このクラブではマスロー先生、ダニエル先生にご協力いただき、英語の新聞を読んだり、海外のニュース番組を見たりして、社会問題について英語でディスカッションをしています。

私はこの活動を通して、日本で報道されているニュースだけを見て物事を考えるのは、視野が狭すぎるのだと気付かされました。海外の新聞やニュース番組をみることで、日本では報道されていない話題を知ったり、日本人とは違う視点で考えられた事を知ったりすることができます。例えば、日本では、環境問題についてニュースをみることは少ないですが、海外では深刻な食料危機への対策や、気候変動の事がたくさん取り上げられていました。最近、ようやく日本でもSDGsに関しての動きがあり、メディアでもよく耳にしたり目にすることが多くなりましたが、海外ではもっと早く、対策がされてます。それほど日本は海外に比べて、環境に関して問題意識が薄いのだと気付かされました。

このように、海外のニュースを見たり、新聞を読むことで、日本と海外の違いや、広い視野で物事を見て、社会問題について触れるきっかけとなります。これは私たち大学生にとってとても大事なことです。皆さんも、海外の新聞やニュースに触れて、多角的な視野をもって物事を考える面白さを知って欲しいと思います。

また、先日は白百合国際交流クラブでクリスマス会を開催しました。ピアノやダンスのパフォーマンスをしたり、クリスマスカードやリースを作ったり、プレゼント交換をしました。私たち日本人にとってキリスト教文化はとても魅力的です。クリスマスの音楽や華やかな飾り付け、プレゼントなど、仏教や神道にはないことがたくさんあります。日本では「クリスマスはプレゼントを貰う日だ」と考えている人が多いですが、私たちは、大学で様々な外国人の先生と関わる中で、「クリスマスはあたえることによる喜びが大切だ」と気付かされました。クリスマスの精神を、理解した上でクリスマスを過ごしたいと思います。

今年もコロナの影響で、不自由な生活もありましたが、大学で素晴らしい先生方に出会い、たくさんの学びや経験をすることが出来ました。コロナ禍で制限されているから何も出来ないと諦めるのではなく、できることは何か?と自ら動くことが大切だと思います。私たち学生に協力して下さるグローバルスタディーズ学科の先生方に感謝します。

白百合国際交流クラブ
長谷川 真結

学科親睦会

12月15日、1年生を迎えて親睦会が開催されました。レスポンを使っての質問コーナーでは化粧やファッション、サークル活動、交友関係、アルバイトなどの質問があり、3年生の先輩たちは丁寧に答えていました。ビンゴゲームでは豪華な景品が並び、大変盛り上がりました。

開南大学・仙台白百合女子大学オンライン学生交流会

11/30、台湾の開南大学と本学の学生共同発表交流会が開催されました。

本学からは16名の学生が参加しました。テーマは宮城県の観光名所、四季のイベント、おすすめのカフェや名物と本学についての紹介がありました。

開南大学からは人文社会学部・応用日本語学科の学生10名が参加しました。テーマは、桃園と台北の心霊スポット、桃園神社・地元文化・観光スポット、台湾夏の定番デザート 愛玉など興味深いものがたくさんありました。