ゼミ研修旅行

2025年3月9日(日)~11日(火)の3日間、GS総合演習Ⅰ・Ⅱ(大本泉教授担当)を受講した学生2名が、京都研修旅行にでかけました。前期から文献研究をしていた京都学を実践的・体験的な側面から見据えてみようというものです。

 1日目は、抽選で見学許可のおりた桂離宮や京都文化博物館別館を訪れ、前期で文献・DVD等で学んだ建築の特長を確認することができました。景観を重んじる一般家屋の工夫もいたるところで発見することができました。2日目は、三島由紀夫の小説で学んだ金閣寺、産寧坂、世界遺産や慣用句で有名な清水寺、八坂神社等も見学し、舞芸妓に関連する先斗町・祇園等も歩きました。その結果、1日の歩数が約35,000歩になることに。3日目は宿泊ホテルにほぼ近い錦市場に行き、インバウンドによる活性化の成功例を確認することができました。

 その他、受講生たちが行きたかったカフェ、京都料理店にも行き、食文化も堪能することができました。この研修旅行を弾みにして、引き続き京都学をはじめ、日本文化の奥の深さを研究していく予定です。

博物館&酒蔵見学に行ってきました♪

1月22日(火)に小形ゼミの5名(3年生3名、4年生2名)で、仙台市若林区荒町商店街の街歩きを兼ね、博物館&酒蔵見学をしてきました。

まず、東北学院大学博物館に行きました。この日は、企画展「南津島の田植踊展」を実施しており、展示に関わった4年生が説明をしてくれました。他大学の学生の学習内容やプレゼン力に触れ、ゼミの学生たちも刺激を受けたようです。その後、荒町に古くからある森民酒造本家に移動し、酒蔵見学をさせていただきました。酒米とうるち米との違いや、日本酒醸造の流れなどについてご説明いただき、伝統的な建物やそこで使われている道具なども見せていただきました。また、海外への販路や酒粕とSDGsの関係なども教えていただき、学びの多い時間でした。

プレゼンテーション演習Ⅱ「研究発表会」(続報)

1月15日(水)は後半の5名の研究発表でした。

今回の発表テーマは発表順に「興行収入が高い映画について」「楽天イーグルスが来場者数を増やすには」「若者の投資への関心と現状」「健康的なダイエット」「世界のクリスマスの過ごし方」でした。終了後、互いの発表に対し、「図やグラフを効果的に使っていて見習いたい」「ハキハキしていてとても聞きやすかった」「GS学科ならではの視点でよかった」などの感想が述べられました。

受講者全員、学んだことを踏まえたプレゼンテーションができたようです。

プレゼンテーション演習Ⅱ「研究発表会」

今年度の授業もあとわずか。「プレゼンテーション演習Ⅱ」の授業では、総まとめとして受講生全員が「研究発表」を行います。今年度は、前半と後半に分けて11名が取り組みます。1月8日(水)は前半の発表者6名が、発表してくれました。インフルエンザの猛威により、タイムキーパーや座長が欠席となる中、皆で協力して、何とか発表を終えました。

テーマは発表順に「訪日外国人観光客の増加が宮城県の観光地に与える影響と課題」「献体の実態」「カナダのバイリンガル政策」「日本の英語教育」「ディズニーシーが日本だけにある理由」「サグラダファミリアの未完成の魅力」でした。それぞれの興味に応じたテーマで、互いに知らなかったことを知る機会にもなり、有意義な時間となりました。

15日(水)は後半の5名が発表予定です。今度はどんなテーマの発表でしょうか。皆、楽しみにしています。

奮闘する司会者と順番を待つ発表者たち
発表の様子

「会社情報の見方&株式投資」について学びました!

賈ゼミ&小形ゼミでは、10月29日(火)の3限に東北学院大学情報学部データサイエンス学科の杉山佳子先生をお招きし、「会社情報の見方&株式投資」について教えていただきました。杉山先生は昨年度まで、株式会社東京証券取引所金融リテラシーサポート部で課長を務められ、今年度、大学教員に転身されたというご経歴の持ち主です。会社情報を見るポイントや株式投資を行う上での注意点など、今後の就職活動やマネープランを考えていく上で役立つ情報がいっぱいでした。また、実務家から研究者へとキャリアチェンジした杉山先生にも学生たちは興味津々でした。

杉山先生、お忙しい中、ご出講いただきありがとうございました。

仙台市青葉区中央市民センターでインターンシップ

社会教育士の資格取得に必要な科目「NPO・NGO・社会教育インターンシップ」を履修している本学科の3年生2名が、その活動の一環として9月28日と29日の両日、「青葉区中央市民センターまつり」で事業運営の体験をさせていただきました。当日はお子さん向けのイベントコーナーで多くのお子さん、親御さんとふれあう機会を得て、社会教育施設の役割やそこで働く職員の人たちの仕事の一端を実践を通して学ぶことができました。青葉区中央市民センターの職員のみなさまにはご多忙のところ事前の研修も含めて大変細やかなご指導をいただき、本当にありがとうございました。

七十七銀行金融資料館を見学してきました!

小形ゼミでは7月31日(水)に「七十七銀行金融資料館」の見学に行ってきました。今年度のゼミでは、キャリアプランとマネープランをテーマに学んでいますので、お金の歴史や銀行の役割や地域経済との関わりなど、ゼミ生にとって魅力のある展示がたくさんありました。また、七十七銀行と新紙幣の顔となった渋沢栄一との関わりにはびっくり!

見学を受け入れてくださった七十七銀行様とご説明くださいました行員の方に心より御礼申し上げます。

 

JICA青年海外協力隊セミナーを開催しました

7月11日(水)にグローバル・スタディーズ学科の1年生を主な対象としてJICA青年海外協力隊セミナーを開催しました。

最初にJOCA東北職員の相澤幸祐さんにJICA青年海外協力隊についての一般的な説明をしていただき、その後アフリカのガーナで協力隊員として派遣された経験があるハンガリーのセゲド大学学生の京谷恵里さんの体験談をうかがいました。

参加した学生のコメントを少し紹介します。

「海外が好きなのでとても興味深かったです。安全面でも色々な支援や対策が行われていて自己負担の留学やワーキングホリデーと違って良いなと思いました。開発途上国の国づくりに貢献しながら自分自身も成長できると知り、良いことだと思いました。」

「JICAという団体を初めて知ったので、このような形で海外でボランティアが出来ることに驚いた。宗教観や、健康に対しての認識、全てが私の中の常識とは大きく違った。その中で長期生活することは勇気もいるし、大変なことだと思ったけれど、それ以上にここに来てよかった!と明るくお話をされていたのが印象的だった。私は将来世界中の人と関わることのできる仕事をしたいと思っているので、JICAに大きく興味を持った。年齢に関係なく、「今自分がやりたい!」と思ったことに取り組んでいる姿勢に私もそんな大人になりたいと感じた。」

「日本の地域貢献関係の仕事に少し携わった時に、JICAの本部の方とお話ししたのですが、実際にどのような活動をされているのか詳しくは分からなかったので今回このような機会を通して知ることができてよかった。他にもどのような国でどのような活動をしているのかとても興味があるので自分で調べてみたいと思う。」

素晴らしいセミナーをご提供くださったJOCA東北、JICA東北の皆様に心より感謝申し上げます。

河北新報の新聞セミナーを実施しました

7月5日(金)「ビジネス・インターンシップⅠ」の授業で、河北新報の記者の方にお越しいただきご講義いただきました。

新聞ができるまでの過程や、新聞の見方とさまざまな分野の記事の紹介、また、就職活動や今後の社会人生活の中で常識や教養を身に付ける大切さについてお話いただきました。

福井由美子さん講演会

7月2日(火) グローバル・スタディーズ基礎演習の授業で、ベストセラー旅本「ひとりっぷ」シリーズ、「ふたりっぷ」の著者 福井由美子さん(集英社 学芸編集部編集長)による講演会が行われました。実際にさまざまな国を旅しての経験と、旅をすることの魅力をご講演いただきました。また、ガイドブックには載っていないようなリアルなお話もあり、学生は真剣に聞き入っていました。本学科の学生は、海外研修・留学・インターンシップのいずれかを経験するので、質疑応答でも熱心に質問していました。