JICA青年海外協力隊セミナーを開催しました

7月11日(水)にグローバル・スタディーズ学科の1年生を主な対象としてJICA青年海外協力隊セミナーを開催しました。

最初にJOCA東北職員の相澤幸祐さんにJICA青年海外協力隊についての一般的な説明をしていただき、その後アフリカのガーナで協力隊員として派遣された経験があるハンガリーのセゲド大学学生の京谷恵里さんの体験談をうかがいました。

参加した学生のコメントを少し紹介します。

「海外が好きなのでとても興味深かったです。安全面でも色々な支援や対策が行われていて自己負担の留学やワーキングホリデーと違って良いなと思いました。開発途上国の国づくりに貢献しながら自分自身も成長できると知り、良いことだと思いました。」

「JICAという団体を初めて知ったので、このような形で海外でボランティアが出来ることに驚いた。宗教観や、健康に対しての認識、全てが私の中の常識とは大きく違った。その中で長期生活することは勇気もいるし、大変なことだと思ったけれど、それ以上にここに来てよかった!と明るくお話をされていたのが印象的だった。私は将来世界中の人と関わることのできる仕事をしたいと思っているので、JICAに大きく興味を持った。年齢に関係なく、「今自分がやりたい!」と思ったことに取り組んでいる姿勢に私もそんな大人になりたいと感じた。」

「日本の地域貢献関係の仕事に少し携わった時に、JICAの本部の方とお話ししたのですが、実際にどのような活動をされているのか詳しくは分からなかったので今回このような機会を通して知ることができてよかった。他にもどのような国でどのような活動をしているのかとても興味があるので自分で調べてみたいと思う。」

素晴らしいセミナーをご提供くださったJOCA東北、JICA東北の皆様に心より感謝申し上げます。

本学の学生がボランティアに加わった南三陸311メモリアルの英訳バナーが公開されました

仙台白百合女子大学と南三陸観光協会との提携に基づき南三陸311メモリアルのバナーの英訳に本学の学生5名がボランティアで加わりました。グローバル・スタディーズ学科教員のダニエル・フリードリック先生を中心に英訳作業を進めてきましたが、このたび完成し、すでに南三陸311メモリアルで公開されています。

英訳の内容は、アーカイブのページからも見ることができます。南三陸観光協会よりお礼のメールをいただいております。許可をいただきこちらに転載いたします。

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この度は、南三陸311メモリアルのバナーを英訳いただき誠にありがとうございました。

ご多忙にもかかわらず、学生の皆様や先生方にはご尽力いただき、多くの方々にご協力を呼びかけていただきましたこと、心から感謝申し上げます。

お陰様で海外からのお客様へも南三陸町の震災直後の様子を伝えることができております。

以下、貴学の皆様で英訳いただきました内容が311メモリアルのホームページ(アーカイブ)からもご覧いただけますので、お知らせいたします。

In an Isolated Place | the MINAMISANRIKU 311 Memorial (m311m.jp)

63_EN (m311m.jp)

機会がございましたら、ぜひ館内にてバナーの英訳QRを読み込むお客様の様子をご覧いただければと存じます。

またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

今後も海外からのお客様へも展示内容や情報に対するアクセスがやさしい施設であり続けられるよう努めて参りますので、お力添えどうぞよろしくお願いいたします。

まずはご協力の御礼を申し上げます。

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ぜひ皆さんも南三陸311メモリアルを訪問してみてください。