1月15日、ウソン情報大学(韓国)の学生8名と引率者の崔英修先生が来校しました。
本学グローバル・スタディーズ学科、子ども教育学科、健康栄養学科の学生が参加し、たこ焼きをつくりながらの交流と「おにぎらず」をつくりながらのランチを楽しみました。
「おにぎらず」とは海苔の上にご飯と具を乗せて平らに包んだものです。それを真ん中から切っていただきます。日本語を上手に話す学生もいて、とても賑やかな交流会となりました。
1月10日(水)の2限に「ビジネス・インターンシップ」(3年・選択)の受講生で、夏休みに実施したインターンシップの報告会を行いました。教科担当の小形先生のサポートを受けながら、自分たちでそれぞれ役割を分担しプレゼン発表の資料作成や報告会の準備、運営等を行いました。報告会にはキャリアリソース課の方々に参加していただき、報告会全体を通しての評価と感想をいただくことが出来ました。
そして今回は動画配信の希望者がいたため、後日動画配信を行いました。
報告会に参加していただいた皆様のおかげで私たちがインターンシップで学んだとこを伝えられる充実した報告会になりました。
今回のインターンシップで学んだことをこれからの就職活動に活かしていきたいと思います。
(グローバル・スタディーズ学科 3年 小松珠梨)
本学提携校の韓国の誠信女子大学校に留学中のグローバル・スタディーズ学科2年の井上栞那さんから留学報告が届きました。本人の掲載の許可を得ましたのでこちらに掲載いたします。
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留学が始まり早くも四か月が経過しましたが、毎日充実した日々を送っています。今まで大きなけがや病気もすることなく元気に生活しています。親元を離れた生活にも慣れ、
問題なく毎日過ごしています。
語学堂も無事五級に進級することができました。また、四級の時のテストでも自分の思っている以上の点数をとることができました。特に今まで自信がなかったスピーキングの
テストでも高得点をとることができ、自分に自信をつけることができました。また、語学堂に通うことで関わることのできた先生や、クラスメイトに助けられることも多くありま
した。特にテスト後に先生が間違えた問題に関して詳しくフィードバックをしてくれたことや、他国出身のクラスメイトと三人で行ったグループワークの発表を言語の壁に苦労し
ながらもお互い協力しながら行えたことが印象に残っています。現在は五級に通っていますが、変わらず韓国語に対して意欲を持ち学習することができていると思います
。
大学の授業も自分にとって大きな力となりました。特に作文がメインの授業では主題に関する言葉で日本語に訳しても難しい単語が多く出てきましたが、そのような難しい題で
作文を仕上げることに大きな達成感を得ることができました。また、使う文法もレベルが高いものが多かったのでそのような文法を学ぶことができTOPIKを受けるときの大きな力
になると思います。実際に韓国に来た初期よりも文法や単語の難易度を上げて作文を書けるようになりました。確実に自分の力になっていることを実感でき喜びを感じています。
勉強面だけでなくプライベートの部分でも変わらず充実した生活を送れています。10月から参加していた韓国人学生と交流するプログラムであるチュータリングでは世界遺産で
ある景福宮を観覧しにいったり、有名な観光地を一緒に回ったりなど毎回楽しく交流できました。全10回のチュータリングを終えた今も個人的に計画を立てみんなで遊びに行った
りご飯を食べに行ったりしています。韓国人の友達をつくることは簡単なようで意外と難しかったことなので今までの韓国生活、これからの韓国生活を含めても一番といっていい
ほどにいい思い出となりました。
日本人学生ともよく遊びに行ったりしています。趣味であるカフェ巡りをはじめ、行きたいところをピックアップして出かけることがとても楽しく良い思い出をつくれています
。仙台では経験することのできないことをすることができ、毎日が楽しいです。
韓国に来てから今まで特に大きな問題もなく過ごすことができています。留学前に自分が留学に対して膨らませていた想像や期待を超える充実した生活を送れていることに感謝
しながら残りの留学生活も楽しみたいです。また、韓国語に対する意欲も落とさずにさらに上を目指していけたらと思います。
本学提携校の台湾の静宜大学に留学中のグローバル・スタディーズ学科2年の高原里奈さんから留学報告が届きました。本人の掲載の許可を得ましたのでこちらに掲載いたします。
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留学生活が始まってから4ヶ月が過ぎ、残すところ約1ヶ月となりました。帰国が近づくにつれ、様々なことが終わりを迎えていき、貴重な留学生活を噛み締めながら過ごしています。
12月29日で中国語の授業が終わり、テストは計3回受けました。後半の授業は進むのが早く、少し戸惑う部分もありましたが、テストではいい結果を残すことができました。1月からは延長授業という形で、みんなより少し長く中国語を勉強します。この前までは自分の中国語に自信がなく、半年の留学期間で得られたものは何なのか、自分に問いかけるときもありましたが、4ヶ月が経過し、自分の中国語力が向上している実感があります。お店の看板を読めるようになったり、定員さんの言っていることを理解できるようになったり、言葉が理解できた瞬間の喜びは、自分の努力の成果を感じると同時に、新たなスキルを身につけた達成感に満ちています。この調子で、残りの1ヶ月の授業も頑張りたいです。
生活面では、2人のルームメイトが冬休みのため家に帰ることになり、最後の1週間をルームメイトと過ごしました。ケンタッキーとピザをデリバリーして寮で食べたり、夜市に行ってたくさん食べ物を買って一緒にお酒を飲んだり、台湾に来たばかりの時も同じようなことをしましたが、その時と比べものにならないくらいたくさんコミュニケーションをとれるようになっていることに気づき、とても嬉しかったです。そして、ルームメイトが家に帰る最後の日にはみんなからの日本語のメッセージカードをプレゼントされました。そこにはみんなから中国語が上手になったね!と書かれてありました。ルームメイトは日本語が話せないのに、私のために一生懸命日本語を書いてくれて、本当に嬉しかったし感動しました。年越しは台北で過ごし、有名な台北101の花火を見ることができました。天気が悪く花火を見れるかわからないと言われていましたが、夜は台北101の1番上まではっきり見えるくらい晴れてくれました。台北101の花火を見ればもう見るところはないというくらい、この4ヶ月間でさまざまな経験をしました。
残りの約1ヶ月間、周りの方への感謝を忘れずに、1日1日を大切に、悔いなくたくさんのことを吸収して留学生活を終えられるように頑張ります。