本学提携校のカナダのビクトリア大学に留学中のグローバル・スタディーズ学科2年の今野美空さんから留学報告が届きました。本人の掲載の許可を得ましたのでこちらに掲載いたします。
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私がヴィクトリア大学に留学しにきてから遂に約10ヶ月の期間が
本学提携校のカナダのビクトリア大学に留学中のグローバル・スタディーズ学科2年の今野美空さんから留学報告が届きました。本人の掲載の許可を得ましたのでこちらに掲載いたします。
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私がヴィクトリア大学に留学しにきてから遂に約10ヶ月の期間が
皆さん、こんにちは。熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)からの報告です。
12月2日、私たちはいずみ絆プロジェクト支援事業「Enjoy!!プログラミングプロジェクト」の第3回ワークショップを開催しました。このイベントは、小中学生を対象にプログラミングの楽しさと可能性を体験していただくことを目的としています。
今回のワークショップでは、micro:bitという小型の学習用コンピュータを用いた電子工作に挑戦しました。最初にmicro:bitの基本的なプログラミング方法と各種センサーの使い方を伝授しました。その後、いろいろな素材を使って3つの楽しいゲームと楽器作りに取り組みました。1つ目は金属の輪っかを針金に触れずにゴールまで移動させるイライラゲームの作成、2つ目は傾きを感知する加速度センサーを利用した、角度によって音階が変わるギターの製作、3つ目は当たると音で知らせてくれたり、ランダムな点数を表示してくれたりする、サーボモーターで動く射的ゲームの的を製作しました。
作品が完成すると、子ども達は自分で作ったイライラゲームで遊んだり、ギターにオリジナルのデコレーションをしたり、好きなデザインを施した的を机の上に配置し、みんなでおもちゃの銃を使って射的ゲームをして遊びました。子ども達が夢中になって取り組む様子は、私たちにとっても大変心温まる光景でした。
ワークショップの最後に行ったアンケートには「ギター作りが楽しかった」「自分で作ったもので遊ぶのが楽しかった」「またやってみたい」といった感想が寄せられ、私たちの取り組みが子ども達の創造性を刺激し、これからの学びへの興味を引き出す手助けになれたことをとても嬉しく思います。
今回で今年度のワークショップは終わりになります。ご参加いただいたすべての皆さま、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!
(このワークショップの様子はJ:COM仙台の取材を受け、地元のニュース番組「ジモトトピックス」で紹介されました。)
12月18日(月)カリグラフィー体験をしました。
カリグラフィーとはアルファベットを様々な書体で美的に書く手法で、西洋書道とも言われます。
オリジナルのメッセージカードが作れます。
こんにちは。熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)です。
11月25日(土)にいずみ絆プロジェクト支援事業「Enjoy!!プログラミングプロジェクト」の第2回ワークショップを開催しました。今回はAI(人工知能)を使ったプログラミングを行いました。内容としては、AIじゃんけん、AIレジ、おしゃべり翻訳機を作りました。
AIじゃんけんでは、グー、チョキ、パーの手をいろいろな角度や大きさで写真を撮り、そのサンプルをTeachable Machineを使用してコンピュータに学習させました。その後、Stretch3(
AIレジでもTeachable Machineを使用し、角度や大きさを変えながら3種類のお菓子のパッケージ写真を数十枚撮ってコンピュータに学習させ、Stretch3でAIレジのプログラムを作成しました。バーコードを読み取らせる本物のレジと違い、商品自体を認識させるレジではありましたが、間違って認識した商品の情報を取り消したり、音声合成機能を使って合計金額を読み上げさせたりと本物のレジさながらの機能がありました。参加者のみなさんも、お菓子をレジに通しながら楽しんでいました。AIじゃんけん同様、コンピュータに学習させる写真を増やすことで、お菓子が認識されやすくなるということを学んでいただくことができました。
おしゃべり翻訳機では、今話題のChatGPTも使って音声認識・音声合成・機械翻訳・生成AIについて学びました。はじめに音声認識翻訳機を作り、文字を打たなくてもハンズフリーで自分の話した言葉を外国語に変換するようにしました。その後ChatGPTの自動で返答してくれる機能を組み込み、AIと英会話ができるようにしました。自分達で作った音声認識・音声合成機能付き翻訳機で、AIと音声で会話できるというのがとても新鮮で面白かったです。
今や何気なく使っているAI機能ですが、実際どういう仕組みで動いているのかを、子ども達に楽しみながら学んで頂けたのではないかと思います。また、このワークショップを通じて私たち自身もAIについてより詳しく知ることができました。改めてAIの進歩を感じるとともに、逆にAIにはまだ不自然な点や上手く認識できないこともあるという事がわかりました。
ご参加頂いた方々、ありがとうございました。