カナダ・ヴィクトリア大学 学部長ご来訪 ― グローバル・スタディーズ学科の学生が英語プレゼンで活躍

2025年12月2日、本学の提携校であるカナダ・ヴィクトリア大学より、生涯教育部(Division of Continuing Studies)部長のジョアン・クラーク博士と、T&D Victoria Support Center の林大輔氏が本学を表敬訪問されました。

懇談には、学長、国際交流センター長、グローバル・スタディーズ学科長などが出席し、本学とヴィクトリア大学との交流、とりわけグローバル・スタディーズ学科の学生が参加する派遣留学プログラムのさらなる充実について活発な意見交換が行われました。和やかな雰囲気の中で記念品の交換も行われ、今後の協力関係の深化が期待されます。

今回の訪問では、ヴィクトリア大学への留学経験を持つグローバル・スタディーズ学科の学生が、英語によるプレゼンテーションを実施しました。
留学で培った語学力とグローバルな視点を生かし、現地での学びや成果を堂々と紹介する姿は、来訪者から高い評価をいただきました。学生にとっても、国際的な教育者を前に自らの成長を示す貴重な機会となりました。

本学科では今後も、海外大学との連携を生かし、学生が国際社会で活躍できる学びの場を積極的に提供していきます。

「グローバル・インターンシップ」(グアム空港)報告書

グローバル・スタディーズ学科 3年 天野由菜

私は、9日間にわたりグアム国際空港のJALにてインターンシップを行った。JALの羽田からグアムへの便は1日1本であり、午後に到着する飛行機のお迎えとお見送りを主な業務として担当した。午前中は、午後到着便に備えてお迎えの準備やブリーフィングを行い、その日グアムから羽田へ向かうお客様の情報を確認した。妊婦のお客様や車椅子をご利用のお客様の人数、歩行が難しい方の有無などを細かく共有し、全員で念入りに確認を行った。

昼休憩後は、航空地上支援会社のスタッフの方々ともお客様情報を共有し、チェックインカウンターが開く時間に合わせて各自業務を開始した。初日は、荷物タグの貼付やレーンへのキャリーケースの搬送作業を担当し、2日目以降はコックピットや機内清掃、ラウンジ見学、機内食工場の見学など、さまざまな体験をさせていただいた。航空会社やクラス(ビジネス・エコノミー)によってメニューや細部の仕様が異なることを知り、細やかなこだわりに感心した。また、ランプ(駐機場)では飛行機の部品や整備方法について学び、実際に無線通信を聴くなど、貴重な体験をすることができた。午後はカウンターに立ち、実際にチェックイン業務を担当した。預け荷物に危険物が含まれていないか、機内持ち込み制限を超える物がないかを確認し、キャリーケースに傷がある場合にはタグを付けるなど、業務内容の多さに初めは戸惑う場面もあった。しかし、JALの皆様が「ゆっくりで大丈夫」「正確にね」と優しく声をかけてくださり、落ち着いて取り組むことができるようになった。スタッフの方々も緊張している私たちに気さくに話しかけてくださり、その温かいサポートに励まされた。チェックイン業務中には、お客様から「インターン頑張ってください」と声をかけていただくこともあり、やりがいを強く感じた。すべてのお客様のチェックインが終わった後は搭乗口に移動し、お見送り業務を行った。小さなお子様にプレゼントをお渡しした際の嬉しそうな表情がとても印象に残っている。お客様が「ありがとう」「また来るね」と笑顔で声をかけてくださる姿を見て、旅の最後の瞬間を支えるこの仕事の素晴らしさを実感した。全員の搭乗後、滑走路で飛行機を見送り、飛び立つ間にチームで協力して安全に送り出せたことに大きな達成感を得た。お昼の時間や送迎の際には、社員の皆様と多くの会話を交わすことができた。就職活動の話や、グアムのおすすめスポット、美味しいお店など、現地ならではの話題も多く、とても楽しい時間だった。最終日にはカーゴ弁当を用意していただき、グアムの食文化にも触れることができた。辛いタバスコの味に驚きながらも、現地の食を体験できたことは良い思い出となった。

インターンを通じて、「お客様目線での接客の大切さ」を学んだ。忙しい中でも効率を重視しすぎず、お客様一人ひとりに寄り添う姿勢を忘れないことの重要性を実感した。例えば、「グアムのTシャツかわいいですね」といった何気ない会話が、お客様にとって旅の思い出になることを学び、将来の仕事でも活かしていきたいと感じた。また、社員の皆様との交流を通して、海外で働くという選択肢への憧れが一層強まった。

最終日には、空港内で韓国人のご家族から韓国語で話しかけられる場面があった。専攻している韓国語で対応できたことに喜びを感じ、自分の学びが実際に役立った瞬間でもあった。この経験をきっかけに、英語力の重要性にも気づき、帰国後はTOEICにも挑戦した。今後は、どの国でも自分の言葉で意思疎通ができるよう、語学力をさらに磨いていきたいと考えている。

「グローバル・インターンシップ(ソウル)」参加者から提出された報告書

2024年8月25日から9月8日に実施した「グローバル・インターンシップ」(ソウル)に参加した4年生の日野由梨さんからの報告書を共有します。

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私は8月25日から約2週間、韓国ソウルの旅行会社でインターンシップを経験してきました。主なスケジュールは、午前9時30分から午後6時まで働き、土日は全て自由時間です。お昼休憩は午後12時から約1時間で会社周辺の食堂やカフェで食事をしたり、買ったものを会社内で自由に食べることもできます。退勤後は、私が韓国に留学した際に仲良くなった友人や社員の方と一緒にご飯を食べに行きました。海外で仕事を体験することや、毎日決まった時間に出勤退勤をすることは、精神面だけでなく体力面でもとても大変だと感じましたが、社員の方々の暖かいお出迎えであったり、退勤後や休日にもこまめにしてくださる連絡のおかげで、頑張ろうと思えましたし、インターンシップに参加して良かったと感じることができました。そんな2週間を過ごしたことで、私が特に学んだことは三つあります。

 一つ目は、旅行会社の仕事内容についてです。私のインターンシップ先の会社の主な仕事内容は、インバウンドやアウトバンド共に取引先からツアーの開催やホテル、飛行機のチケット手配の依頼を受け、それに合わせてスケジュールの計画や下見、打ち合わせ、チケットやガイドの手配などです。また韓国以外にも支社があるため、それぞれの支社と連携を取りながら運営しているそうです。私は総合旅程管理主任者の資格を持っていて、その資格習得の際に受けた授業で旅行会社の仕事内容について学習をしたことがあるため、旅行会社の仕事は一つ二つでなく、きりがないほどたくさんあるというのは知っていました。しかしそれでもやはり、実際に働いている方の姿を見ていると、同時期に様々なツアーの対応をしたり、いくつかの契約先と日々連絡を行っていて、思っていたよりも忙しいと感じました。そんな中私が体験させていただいたのは、インバウンドのお客様のお出迎えや日程表作成、観光資料作成、翻訳作業、実際に行われているツアーの見学です。まず、お客様のお出迎えでは早めの待機や、事前にお客様とどこで待ち合わせるのか、何でどこに向かって何をする予定なのかをしっかり話し合い、自分も理解しておかなければならないということを学びました。簡単で当たり前だと考えられるかと思いますが、お客様のケータイの使用不可や当日の飛行機の運行状況を確認しておかなければ、待ち合わせに時間がかかり次の予定にも影響が出てくる場合があるからです。実際に今回私がお出迎えに同行させていただいた際、待機していたゲートとは別のゲートからお客様が出てこられたということが発生しました。なんとか連絡をとりながら会うことはできたのですが、韓国に来るのが初めてのお客様であったら不安な気持ちにさせてしまうかもしれませんし、人数が多い団体の場合はそれだけ多くの方の時間を奪ってしまうかもしれないのです。時間厳守や事前の打ち合わせの大切さをこの経験であらためて感じることができました。次に、日程表作成や観光資料作成では、観光地の正確な情報把握と移動の際の導線、何よりもお客様の需要を考えるのが難しかったです。どんなツアーを計画すれば利用したいと思ってもらえるのか、どんな資料を準備すればその観光地を訪れたいと思ってもらえるのかを自分なりに考えてみたり、友人の意見やSNSを通して知ることに努めました。翻訳作業では、自然で伝わりやすい日本語に変えたり、作成者の方が伝えたいことは何かを考えて取り組みましたが、とても難しく思っていたよりも時間がかかってしまうことを知りました。グローバルに活躍する旅行会社であれば語学力がより求められるため、外国語の勉強だけでなく正しい日本語の勉強も必要だと感じました。また、ツアー見学の際に、ガイドの方が急遽日韓通訳をすることになり、その場で通訳をする姿を見たのですが、お客様にわかりやすいようにだけでなく少しユーモアも加えてお話をしている姿がとてもかっこよく見えましたし、翻訳や通訳業務への興味も沸きました。

 二つ目は、確認の大切さです。これはどんな会社に就職しても重要なことですが、今回旅行会社の仕事内容を知ったことで、旅行会社はツアーやプランのスタートに立つ立場なので、もし何か間違いがあるまま伝達したり手配してしまうと多くの人に影響が出ますし、会社のみならずお客様にまで取り返しのつかない事態に発展することもありうるということを学びました。また時間や場所を事前に下見し確認することで、当日のミス防止にもなりますし、お客様からの質問や何か問題が発生した際にスムーズに対応しやすいということがよくわかりました。

 三つ目は、韓国の方々の心の暖かさです。もちろん、日本にも親切な人はいますが個人の時間を大切にする傾向があるので、仲が良くても食事は別で食べたり、あまり連絡を取り合うことが少ないのですが、韓国の方は心配していたらすぐ連絡をしてくださったり、みんなで一緒に食事をしたり、自然体で仲良くお話する姿が多く見られてとても微笑ましかったです。そして、日本人は困っている人がいても積極的に行動する人が少ないですが、韓国では困っている人がいれば声をかけたり、助けようとする人が多いとも感じました。実際に私も約2週間韓国で生活しながら、会社の方々はもちろん、店員の方にもたくさん助けられてとても感謝の気持ちでいっぱいです。

 このように、約2週間という短い期間でしたがインターンシップを通して旅行会社について学ぶだけでなく、韓国人の暮らしを実際に体験することができました。私は将来、韓国でワーキングホリデーをしたいと考えているので、この経験はとても私にとって勉強になりましたし、職業についての選択の幅や視野が広がる良い機会でした。自分の語学力がまだまだ足りないということも実感しましたし、体調管理の大切さも学ぶことができたので、これから日本でしばらく暮らす中で鍛えていきたいと考えます。

姉妹校オープンキャンパス

7月20日、姉妹校を対象としたオープンキャンパスが開催されました。

学生スタッフが本学科の魅力や特徴を説明しました。

8月10日、8月11日は第3回オープンキャンパスが開催されます。

皆様どうぞお越しください。

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7/13 オープンキャンパス開催

7/13  10:00よりオープンキャンパスを開催します。

本学科では、コース紹介・海外研修などの学生による紹介と展示、カリグラフィー体験、プログラミング体験コーナーがあります。

どんなことが学べるのか、学生スタッフ・教員が詳しく説明いたします。また個別相談コーナーでは何でも質問を受け付けますので気軽にご利用ください。。

模擬授業は、本学科教授 高橋早苗先生の「オーバーツーリズムはどこまで地元を変えてしまうのか-世界の事例から考える-」です。

どうぞお越しください。

福井由美子さん講演会

7月2日(火) グローバル・スタディーズ基礎演習の授業で、ベストセラー旅本「ひとりっぷ」シリーズ、「ふたりっぷ」の著者 福井由美子さん(集英社 学芸編集部編集長)による講演会が行われました。実際にさまざまな国を旅しての経験と、旅をすることの魅力をご講演いただきました。また、ガイドブックには載っていないようなリアルなお話もあり、学生は真剣に聞き入っていました。本学科の学生は、海外研修・留学・インターンシップのいずれかを経験するので、質疑応答でも熱心に質問していました。

English language Cafe

毎週火曜日はEnglish language Cafeの日です。

授業の空き時間を利用してネイティブスピーカーと会話レッスンができます。

お茶とお菓子を食べながら楽しくリラックスした雰囲気です。

第56回白百合祭開催

10月21【土】(10:00~15:00)、10月22日【日】(10:00~14:00)に第56回白百合祭が開催されます。

本学科2年生の企画として、536教室では、今年の異文化体験とグローバル・インターンシップ参加者が作成したパネル展示があります。

また、1年生の企画では中庭で、水餃子を販売します。どうぞお越し下さい。

https://sendai-shirayuri.ac.jp/swu/wp-content/uploads/56_shirayuri-fes_time-schedule.pdf

動画「AI音声によるスペイン語の授業紹介」

「プレゼンテーション演習Ⅰ」の授業で学生が作成した動画をご紹介します。AI音声の使用に挑戦した動画です。https://drive.google.com/file/d/1pFjckCoUMp-6IFBge8jbpVDYVgQcWbDa/view?usp=drive_link

ジャパン・タイムズのBRICS拡大についての記事でマスロー先生が所見を述べています

ジャパン・タイムズの8月25日付の「BRICS拡大でブロックの影響力強化も、政治的亀裂は残る」という記事(https://www.japantimes.co.jp/news/2023/08/25/world/politics/brics-expansion-analysis/)において国際関係の専門家として本学科のセバスティアン・マスロー先生が所見を求められ、意見を述べています。ご一読ください。