秘書検定準1級 合格体験記

グローバル・スタディーズ学科4年生が、秘書検定準1級の合格体験記(以下)を送ってくれました。皆さんも就活対策としてチャレンジしてはいかがでしょうか。
私が秘書検定を受験しようとしたきっかけは、社会人に向けての準備としてビジネスマナーを習得するためと、航空業界での就職を目指していたので特に活かせる資格だと考え受験しました。筆記試験は過去問を何度も解いたり、移動時間はアプリを活用して対策をしました。面接対策は小形先生にご協力いただき、立ち居振る舞いや、過去問を使い実践形式でご指導いただきました。実践することで自分の苦手分野を知ることはもちろん、姿勢や表情など日常的に心がける課題も見つかりました。秘書検定を通して、言葉遣いや相手への思いやりを持った対応の重要性を改めて学び、今後の社会人生活にもすぐに活かせると感じました。また、それまではあまり馴染みのなかったビジネス用語も深く学ぶきっかけになり、検定を通してマナーと教養を同時に身につけることができると思います。秘書検定で学んだことを次のステージで発揮できるように、今後も目標に向かって頑張ります。

(グローバル・スタディーズ学科 4年 S.S.さん)

春休みグローバル・インターンシップ(ゴールドコースト)参加学生による報告

グローバル・スタディーズ学科 2年 宍戸莉子

 私は、2月2日~11日の間オーストラリアのゴールドコーストでインターンシップをしてきました。ゴールドコーストのラブラドールでホームステイをしながら、サウスポートにある法律弁護士事務所で5日間インターンシップをしました。私は、インターンシップに参加する前から日本と海外の働き方の違いにとても興味を持っていました。そこで留学という形ではなくインターンシップという形で今回参加をすることができてとても貴重な経験をすることができました。

 1日目、2日目はホストファミリーと自由に過ごせる時間だったのでお互いの自己紹介をして、サーファーズ・パラダイスやオライリーフォレストなどの観光名所に連れていってもらいホストファミリーと仲を深めました。また、翌日から始まるインターンシップにけて、バスの乗り方やインターン先の場所の確認をホストファミリーが一緒に手伝ってくれました。ホストファミリーは温かく受け入れてくれるとても優しい方々でした。

 今回お世話になった法律弁護士事務所は主に離婚や家庭内暴力、遺言財産問題などの家庭法を幅広く対応している事務所でした。私は、8時半から17時まで働きました。オフィスでの会話は基本英語で、総務マネージャーの永野・ケリーさんが作業の指示を日本語で説明していただきました。私は、書類をまとめたり運良く実際に裁判所に行って傍聴席で裁判を見ることができました。ケリーさんが作業のはじめに簡単に書類の内容について説明をしてくださったので、英文を読んでどんな内容が書かれているのか理解をしながら作業をすることができました。例えば、公式的な文面の場合は “If you~”ではなく”Should you~”が使われていることを知ることができました

 毎日のランチは、ケリーさんと職場から徒歩5分の海や海が見える公園、ショッピングモールでホストマザーが作ってくれたお弁当を1時間ほど楽しみました。インターン最終日は職場の方がオーストラリアフードと白ワインをご馳走してくれました。最終日は金曜日だったので「ハッピーフライデー!」と挨拶を交わしたり、午後は20分ほどデザートを食べながらおしゃべりをする時間があり、息抜きができる楽しい時間でした。

 オーストラリアはほとんどのお店が16時半くらいにしまってしまうので、インターンシップ後にショッピングを楽しむ時間はなかなか取れませんでしたが、木曜日だけは20時までお店が開いているのでそこでショッピングを楽しみました。

 オーストラリアでは多人種、多文化なため常に異文化や様々な考えに触れることができたと感じています。また、いろいろななまりの英語に実際に触れることができました。アクセントが独特で聞き取りにくい時もありましたが、コミュニケーションを重ね乗り越えることができました。ブリティッシュイングリッシュにも興味を持ったので学びを深めていきたいと思います。オーストラリアは日本と比べて自然を身近に感じることができとてもリラックスして過ごすことができました。日本で当たり前に感じいていたことがオーストラリアに行ってみたら全くそうではなかったり、その逆もあったりで世界の広さを実感しました。さらに多くの文化や人々に出会ってみたい、もっと世界をみてみたいと強く思うきっかけとなりました。この経験を糧に、これからの学びに活かして飛躍していこうと思います。