プログラミングワークショップ報告

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熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)では、プログラミング教育などICTを活用した教育方法について研究しています。その一環として、プログラミングの面白さや楽しさを多くの人に届けることを目的に毎年ワークショップを開催しています。今年度はいずみ絆プロジェクト支援事業に採択され、10月から12月にかけて「にこにこプログラミングプロジェクト ~デジタルの世界へ君もチャレンジ~」という小学生を対象にしたプログラミング教室を3回開催しました。

第1回(10月29日)と第3回(12月3日)は小型のマイコンボードmicro:bitとダンボールを組み合わせた電子工作(光る剣・シーソーギター・ヴァイオリン作り)を、第2回(11月5日)はクルマ型ロボットとドローンを操作するプログラミングを行いました。プログラミングはうまくいかないことの方が多く、失敗してもめげずに何度も繰り返し挑戦することが大切です。そして最後にうまくできた時には何事にも代えがたい充実感や達成感が待っています。今回のワークショップでも、子どもたちは真剣な眼差しでプログラミングに取り組み、難しいタスクも粘り強くやり遂げ、子どもたちが満面の笑みを浮かべて喜ぶ姿をたくさん見ることができました。ご参加いただいた小学生の皆様、ありがとうございました。

今回の活動を通して泉区内の小学校にプログラミング学習の場の存在を周知でき、地域内交流の足掛かりを作ることができたと思います。また、参加者に対するアンケートの回答には「楽しかった」「また参加したい」という声が多く、子どもたちがプログラミング学習に更なる興味を持ってくれたと実感しました。今後も気軽にプログラミングを学べる場を提供できるよう活動を継続していきたいと思います。

先日(1月18日)、J:COM仙台にてプロジェクトの活動成果発表動画を収録してきました。撮影スタジオにワークショップで使った機材を持ち込み、学生は実演を交えながらカメラの前で発表を行い、なんとか無事収録を終えました。4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。この動画は3月1日(水)〜3月6日(月)の期間に泉中央駅ビルSWINGにて開催される「泉6大学まちづくりフェスティバル」で放映される予定です。